インプレス[ビジネス]ムック 医療と健康のDX~医療と健康のDXセミナー講演録~
インプレス / 2024年03月28日 / 全383ページ
DX(デジタルトランスフォーメーション)の適用領域において重要な位置を占める領域の1つに「医療と健康」があります。同領域のDXにおいて、日本における研究および事業領域のそれぞれで何が起こっているのか。それを探るために、KGRI(慶應グローバルリサーチインスティテュート)のサイバー文明研究センターは2022年7月から2023年5月にかけて計3回のセミナーを開催。各領域の最先端に携わる専門家が講演し、それぞれの知見を開示・共有しました。本書では同講演から「医療と健康」領域のDXにおける最前線の取り組みを紹介します。
目次
- 要旨
- デジタル社会を前提とした医療と健康への道
- はじめに医療情報デジタル化による果てしない可能性
- 慶應義塾大学病院は次の 100年へ
- 第1章 地球社会を牽引する医療DXに向けて
- 1-1. インターネット開発とデジタル医療への責任
- 1-2. ロボット手術・ハイパー手術室に求められること
- 1-3. 医療情報共有は何故進展しなかったのか
- 第2章 健康・医療の現場から起こる変化
- 2-1. 臨床の技術革新が医療社会システムを洗練させる
- 2-2. 誰もが親しめる AIを導く AIホスピタル
- 2-3. その時、いちばん動ける藤田学園へ
- 2-4. 医療情報の分断から起こる救急搬送困難をなくす
- 2-5. 予測する介護モデル
- 2-6. 予防医療分野での革新的デバイスとデータ
- 2-7. 人々を適切な医療に案内する
- 第3章 AIに向けたデジタルデータによる医療改革
- 3-1. 人生100年時代を支える健康・医療データ活用
- 3-2. 医療データシェアリングの課題:新型コロナからの教訓
- 3-3. 生成AI以降の医療AI
- 要旨
- デジタル社会を前提とした医療と健康への道
- はじめに医療情報デジタル化による果てしない可能性
- 慶應義塾大学病院は次の 100年へ
- 第1章 地球社会を牽引する医療DXに向けて
- 1-1. インターネット開発とデジタル医療への責任
- 1-2. ロボット手術・ハイパー手術室に求められること
- 1-3. 医療情報共有は何故進展しなかったのか
- 第2章 健康・医療の現場から起こる変化
- 2-1. 臨床の技術革新が医療社会システムを洗練させる
- 2-2. 誰もが親しめる AIを導く AIホスピタル
- 2-3. その時、いちばん動ける藤田学園へ
- 2-4. 医療情報の分断から起こる救急搬送困難をなくす
- 2-5. 予測する介護モデル
- 2-6. 予防医療分野での革新的デバイスとデータ
- 2-7. 人々を適切な医療に案内する
- 第3章 AIに向けたデジタルデータによる医療改革
- 3-1. 人生100年時代を支える健康・医療データ活用
- 3-2. 医療データシェアリングの課題:新型コロナからの教訓
- 3-3. 生成AI以降の医療AI
- 3-4. 健診データ×ライフログによる最適介入予測AI
- 3-5. 世界に挑戦する日本の内視鏡AI
- 第4章 ロボティクスが先導するデジタル医療
- 4-1. 日本の夢・手術ロボット hinotori
- 4-2. AI手術を実現するスマート治療室SCOT
- 4-3. サージカルインテリジェンスの未来
- 4-4. 遠隔手術支援システムに必要な通信
- 第5章 デジタル社会を導く健康・医療ビジネス
- 5-1. 変化する医療ビジネスと日本医療の国際展開
- 5-2. オンライン診療だから発揮できる新しい医療の価
- 5-3. 医療機器の新しい開発体制
- 5-4. マイナス 1歳から 100歳までの健康管理
- 5-5. デジタルでつなぐ医療と日常の連続性
- 座談会
- 【座談会1】日本における医療DXの進め方と世界への貢献
- 【座談会2】医療と健康の未来に貢献するテクノロジー
- 【座談会3】医療・ヘルスケアにおける AIとデジタルデータの未来
- おわりに日本における医療DXの課題について
- 国民が本当に求める医療の姿はどこにあるか
- 編集後記医療と健康の DXセミナーとイノベーション
- 情報文明の生命観とは
- 世界標準から見た医療と健康の DX
- 謝辞
- プログラム詳細
- 読者アンケート
- 奥付
※このデジタル雑誌には目次に記載されているコンテンツが含まれています。それ以外のコンテンツは、本誌のコンテンツであっても含まれていません のでご注意ください。
※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがある場合があります。