CONFORT 2026年6月号
建築資料研究社 / 2026年05月02日 / 全137ページ
さて、私たちはいつから動物たちと暮らしてきたのでしょう。
狩猟や農耕、輸送の頼れる相棒として、
癒しを与えてくれる愛玩の対象として、
人間のエネルギー源となる畜産物として。
おそらく古くは縄文時代ごろから犬と暮らし、
その後も馬や牛、羊、山羊、猫、鶏など、
さまざまな動物と共に過ごしながら、
彼らのための空間も工夫してきました。
特に、近代以降は犬や猫を中心に愛玩の側面が大きくなり、
家族の一員としてペットを迎え入れている家も多いです。
最近では、引退馬の新たな道をつくったり、
気候風土に合う生活を考える中で動物たちと協働したり、
再び、人間との関係を結んでいくような試みが、各地で行われています。
さらに、人間の都合で破壊された生態系の中に動物を放ち、
自然本来の力で復元させる「リワイルディング(再野生化)」という取り組みも、
ヨーロッパを中心に注目されています。
広い視点で捉えると、
地球上にいる多種多様な生物と、私たちはずっと共に暮らしています。
彼らは、さまざまなパワーを持っています。
それを近くに感じたり、考えたりすることで、
見えてくる世界があるのではないでしょうか。
狩猟や農耕、輸送の頼れる相棒として、
癒しを与えてくれる愛玩の対象として、
人間のエネルギー源となる畜産物として。
おそらく古くは縄文時代ごろから犬と暮らし、
その後も馬や牛、羊、山羊、猫、鶏など、
さまざまな動物と共に過ごしながら、
彼らのための空間も工夫してきました。
特に、近代以降は犬や猫を中心に愛玩の側面が大きくなり、
家族の一員としてペットを迎え入れている家も多いです。
最近では、引退馬の新たな道をつくったり、
気候風土に合う生活を考える中で動物たちと協働したり、
再び、人間との関係を結んでいくような試みが、各地で行われています。
さらに、人間の都合で破壊された生態系の中に動物を放ち、
自然本来の力で復元させる「リワイルディング(再野生化)」という取り組みも、
ヨーロッパを中心に注目されています。
広い視点で捉えると、
地球上にいる多種多様な生物と、私たちはずっと共に暮らしています。
彼らは、さまざまなパワーを持っています。
それを近くに感じたり、考えたりすることで、
見えてくる世界があるのではないでしょうか。
目次
- 特集 動物と暮らす
- 里山の記憶が、未来を耕す 京都・京北 2m26 Atelierと循環のかたち 動物たちと一緒に環境を守り、整える暮らし 文佐野春仁
- 馬が風景をつくる 岩手・遠野 27年目のクイーンズメドウ・カントリーハウス 新館 竣工2006年 改修2021年 本館 竣工2000年 松井真平・徳吉英一郎・徳吉敏江
- Column 1 縄文時代から大切に扱われてきた犬
- 牛の恵みに包まれる 吉田牧場「FUN」(岡山・吉備中央町) 設計 中村好文┼岩橋翼 左官とパーマカルチャーの研究基地、 パーマカルチャーセンター上籾
- 人が集う、馬の家 茨城県美浦村「ブリコラージュ」 監修・基本設計 梅本(切原)舞子(筑波技術大学) 実施設計・監理 堀田浩平(ハル建築研究所)
- 対談 馬と煉瓦と筋肉 馬場馬術選手 東京五輪日本代表 日本中央競馬会所属北原広之 煉瓦職人・アーティスト 髙山登志彦
- Column 2『源氏物語』で女三の宮が愛でる様子が描かれる猫
- 犬と猫との共生術 「歳をとった動物たちは、まるで天使のようです」 小林恭┼小林マナ設計事務所ima INOKASHIRA HOUSEimaがデザインしたプロダクト
- 犬と猫との共生術 「生き物が意味を与えてくれるんですよ」 西久保毅人ニコ設計室 飯島さんの家犬・猫のための設計ポイント
- ペットと快適に過ごすためのプロダクト
- Column 3 時を告げ、富をもたらす聖鳥としての鶏
- 猫の居場所 人の居場所1 6つのフロアの縦動線が 自由なふるまいを可能にする さうさうのいえ(千葉県市川市) 設計 比護結子ikmo
- 猫の居場所 人の居場所2 夏は土間でひんやり、 冬は障子越しの日を浴びて A House in Suginami(東京都杉並区) 改修設計 石母田諭、野上晴香studio amu
- 特別企画 秘められし自然のちから CHIAKI MAKI & ganga maki Voice of Nature展
- MONOMIRU
- PRODUCTS & NEWS
- 先生と学生たちは、いまこんなことを考えている。 ケンチク学ビバ 第71回 徳島大学理工学部社会基盤デザインコース 教授 小川宏樹
- 使い続けることが価値になる 未来につなぐDOCOMOMO建築 第1回 住宅→コミュニティスペース 「白とガラスの箱」を庭と一体化させ、まちに開く 旧馬場氏烏山別邸(光風亭) 設計吉田鉄郎竣工 1937年 改修2023年 文 大内田史郎 撮影 玄田悠大
- CONFORT INFORMATION
- 特集 動物と暮らす
- 里山の記憶が、未来を耕す 京都・京北 2m26 Atelierと循環のかたち 動物たちと一緒に環境を守り、整える暮らし 文佐野春仁
- 馬が風景をつくる 岩手・遠野 27年目のクイーンズメドウ・カントリーハウス 新館 竣工2006年 改修2021年 本館 竣工2000年 松井真平・徳吉英一郎・徳吉敏江
- Column 1 縄文時代から大切に扱われてきた犬
- 牛の恵みに包まれる 吉田牧場「FUN」(岡山・吉備中央町) 設計 中村好文┼岩橋翼 左官とパーマカルチャーの研究基地、 パーマカルチャーセンター上籾
- 人が集う、馬の家 茨城県美浦村「ブリコラージュ」 監修・基本設計 梅本(切原)舞子(筑波技術大学) 実施設計・監理 堀田浩平(ハル建築研究所)
- 対談 馬と煉瓦と筋肉 馬場馬術選手 東京五輪日本代表 日本中央競馬会所属北原広之 煉瓦職人・アーティスト 髙山登志彦
- Column 2『源氏物語』で女三の宮が愛でる様子が描かれる猫
- 犬と猫との共生術 「歳をとった動物たちは、まるで天使のようです」 小林恭┼小林マナ設計事務所ima INOKASHIRA HOUSEimaがデザインしたプロダクト
- 犬と猫との共生術 「生き物が意味を与えてくれるんですよ」 西久保毅人ニコ設計室 飯島さんの家犬・猫のための設計ポイント
- ペットと快適に過ごすためのプロダクト
- Column 3 時を告げ、富をもたらす聖鳥としての鶏
- 猫の居場所 人の居場所1 6つのフロアの縦動線が 自由なふるまいを可能にする さうさうのいえ(千葉県市川市) 設計 比護結子ikmo
- 猫の居場所 人の居場所2 夏は土間でひんやり、 冬は障子越しの日を浴びて A House in Suginami(東京都杉並区) 改修設計 石母田諭、野上晴香studio amu
- 特別企画 秘められし自然のちから CHIAKI MAKI & ganga maki Voice of Nature展
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- 先生と学生たちは、いまこんなことを考えている。 ケンチク学ビバ 第71回 徳島大学理工学部社会基盤デザインコース 教授 小川宏樹
- 使い続けることが価値になる 未来につなぐDOCOMOMO建築 第1回 住宅→コミュニティスペース 「白とガラスの箱」を庭と一体化させ、まちに開く 旧馬場氏烏山別邸(光風亭) 設計吉田鉄郎竣工 1937年 改修2023年 文 大内田史郎 撮影 玄田悠大
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