化学 2024年2月号
化学同人 / 2024年01月18日 / 全64ページ
ナノテク、バイオ、環境など今話題の研究は、もとをただせば原子と分子の世界、つまり化学です。21世紀の化学はさまざまな周辺領域に広がりながら新しい学問を生みだし続けています。本誌は、第一線で活躍する研究者が解説した「注目の論文」や「最新のトピックス」をはじめ、研究に役立つスキルの向上を目的とした連載講座、研究者自身の人柄や研究姿勢などをテーマに独自の切り口で編集した記事を多数掲載。「内容は高く、表現はやさしく」をモットーに、化学のおもしろい情報と話題を提供します。
目次
- カガクへの視点 化学を博士の希望の星に ●吉岡(小林) 徹
- 〔解説〕σ-ホールが反応の選択性を変える ――アルケンとハロシアン(XCN)の反応はシアノハロ化? それともハロシアノ化? ●荒井孝義
- 〔解説〕分取クロマトグラフィーの活用術 ――分離技法の発見から最新の分取装置まで ●松下 至
- 〔連載〕化学つれづれ草(82)chrödinger-Zimmer ●田中一義
- 〔連載〕数理・データサイエンスの実践トレーニング10)データから現実を知る(Ⅰ) ●落合洋文
- 〔話題〕触媒化学の先駆者Döbereiner ――Goethe ゆかりの化学史跡を巡る ●中辻慎一
- 〔解説〕化学修飾でカーボンナノチューブの近赤外発光特性を制御 ――バイオイメージングや光量子デバイスへの活用を目指して ●前田 優・江原正博
- 〔連載〕我が研究の源流(6)バイオ触媒の研究はここから始まった! ●荘司長三
- 化学ナンバープレイス
- 〔本だな:インタビュー〕『あなたは大学で何をどう学ぶか ── 一生モノの研究テーマを見つける実践マニュアル』 著者 西山聖久 先生に聞く
- 新刊紹介
- 〔注目の論文〕ジベリロセンの合成高エネルギー密度な全固体フッ化物イオン電池自立型ペロブスカイト極薄膜六員環形成反応が経由する環拡大を見抜く
- 〔最新のトピックス〕酵素反応を利用したバイオ医薬品の創製有機化合物を精密に識別する固体材料Cys間のジスルフィド結合合成化学と化学工学との接点
- 化学掲示板 新聞に載った注目記事(12月)
- 編集室から
- カガクへの視点 化学を博士の希望の星に ●吉岡(小林) 徹
- 〔解説〕σ-ホールが反応の選択性を変える ――アルケンとハロシアン(XCN)の反応はシアノハロ化? それともハロシアノ化? ●荒井孝義
- 〔解説〕分取クロマトグラフィーの活用術 ――分離技法の発見から最新の分取装置まで ●松下 至
- 〔連載〕化学つれづれ草(82)chrödinger-Zimmer ●田中一義
- 〔連載〕数理・データサイエンスの実践トレーニング10)データから現実を知る(Ⅰ) ●落合洋文
- 〔話題〕触媒化学の先駆者Döbereiner ――Goethe ゆかりの化学史跡を巡る ●中辻慎一
- 〔解説〕化学修飾でカーボンナノチューブの近赤外発光特性を制御 ――バイオイメージングや光量子デバイスへの活用を目指して ●前田 優・江原正博
- 〔連載〕我が研究の源流(6)バイオ触媒の研究はここから始まった! ●荘司長三
- 化学ナンバープレイス
- 〔本だな:インタビュー〕『あなたは大学で何をどう学ぶか ── 一生モノの研究テーマを見つける実践マニュアル』 著者 西山聖久 先生に聞く
- 新刊紹介
- 〔注目の論文〕ジベリロセンの合成高エネルギー密度な全固体フッ化物イオン電池自立型ペロブスカイト極薄膜六員環形成反応が経由する環拡大を見抜く
- 〔最新のトピックス〕酵素反応を利用したバイオ医薬品の創製有機化合物を精密に識別する固体材料Cys間のジスルフィド結合合成化学と化学工学との接点
- 化学掲示板 新聞に載った注目記事(12月)
- 編集室から
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