地平 2024年9月号
地平社 / 2024年08月05日 / 全265ページ
【大特集】ジャーナリズムをさがせ
私たちは、いま、ジャーナリズムの焼け野原に立っている。
私たちの目と耳であり、口であるべき全国紙やテレビなどのマスメディアは、もはや訊くべきことを訊かず、伝えるべきことを伝えず、強い者にますます弱く、弱い者にはますます冷たい。
なぜ、こんなことになってしまったのか。
ここではその最大の転機として、一〇年前の九月、朝日新聞の経営陣によって為された吉田調書スクープ記事の取消事件に注目し、あのとき何が起きていたのか、それはどのような意味を持っていたのかを、当事者に語ってもらう。
残念なことに、マスメディアは、もはやジャーナリズムの器としては機能していない。
だが、目をこらしてみると、新たなジャーナリズムの萌芽はいくつも生まれている。
ネットメディア、地域紙などローカルメディア、雑誌などが、ゲリラ的に、より自由に、より活発に、新たなジャーナリズムの実践を試みている。
ジャーナリズムは死なず、いま、新たな土から、より豊穣な実りがもたらされつつあるのかもしれない。
その可能性を現実にするために、特集する。
私たちは、いま、ジャーナリズムの焼け野原に立っている。
私たちの目と耳であり、口であるべき全国紙やテレビなどのマスメディアは、もはや訊くべきことを訊かず、伝えるべきことを伝えず、強い者にますます弱く、弱い者にはますます冷たい。
なぜ、こんなことになってしまったのか。
ここではその最大の転機として、一〇年前の九月、朝日新聞の経営陣によって為された吉田調書スクープ記事の取消事件に注目し、あのとき何が起きていたのか、それはどのような意味を持っていたのかを、当事者に語ってもらう。
残念なことに、マスメディアは、もはやジャーナリズムの器としては機能していない。
だが、目をこらしてみると、新たなジャーナリズムの萌芽はいくつも生まれている。
ネットメディア、地域紙などローカルメディア、雑誌などが、ゲリラ的に、より自由に、より活発に、新たなジャーナリズムの実践を試みている。
ジャーナリズムは死なず、いま、新たな土から、より豊穣な実りがもたらされつつあるのかもしれない。
その可能性を現実にするために、特集する。
目次
- 表紙裏
- Sounds of the World
- 目次と口絵、本扉
- 知層
- もう一つのガザ日記
- 学術会議への権力介入
- 大特集 ジャーナリズムをさがせ
- コトバの復興
- 核廃絶への意志
- 危機の時代のインフレ対策
- 反革命
- 連載
- 書評
- Sounds of the World
- 読者投稿
- 編集後記
- 表紙裏
- Sounds of the World
- 目次と口絵、本扉
- 知層
- もう一つのガザ日記
- 学術会議への権力介入
- 大特集 ジャーナリズムをさがせ
- コトバの復興
- 核廃絶への意志
- 危機の時代のインフレ対策
- 反革命
- 連載
- 書評
- Sounds of the World
- 読者投稿
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