NHK 宗教の時間 柳宗悦 美は人間を救いうるのか(上)2024年4月~9月
NHK出版 / 2024年03月25日 / 全167ページ
宗教によって示された生き方、宗教的な体験、経典や聖典の解説など、さまざまな角度から宗教に関する話題を取り上げます
■ご注意ください■
※電子版では権利処理の都合上、一部コンテンツやコーナーを掲載していない場合があります。ご了承ください。
■今月のテーマ
柳宗悦の「ことば」を丁寧にひもときながら、その思想の真髄に迫る、通年講座の上巻。
鈴木大拙の弟子という宗教哲学者としての背景を持ち、白樺運動に参加し、さらに当時は下手などと呼ばれた雑器などからさ「民藝」を見出し、拡げていった柳宗悦。その柳は若き日から、のちの日本的霊性にもつながり、あるいはイスラム神秘主義にもつながる、遠大で高邁な宗教哲学を有していた。その宗教哲学と「民藝」を、柳の「ことば」を熟読玩味しながら、若松英輔氏が丁寧にひもとくガイドブック。民衆における美――民藝をどう見つけ、そしていまは弱くとも尊き民衆にどのようなまなざしを、柳宗悦が生涯にわたって注ぎ続けたのかを、その宗教哲学と照らし合わせながら、読者とともに考える。
■講師:若松英輔
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■今月のテーマ
柳宗悦の「ことば」を丁寧にひもときながら、その思想の真髄に迫る、通年講座の上巻。
鈴木大拙の弟子という宗教哲学者としての背景を持ち、白樺運動に参加し、さらに当時は下手などと呼ばれた雑器などからさ「民藝」を見出し、拡げていった柳宗悦。その柳は若き日から、のちの日本的霊性にもつながり、あるいはイスラム神秘主義にもつながる、遠大で高邁な宗教哲学を有していた。その宗教哲学と「民藝」を、柳の「ことば」を熟読玩味しながら、若松英輔氏が丁寧にひもとくガイドブック。民衆における美――民藝をどう見つけ、そしていまは弱くとも尊き民衆にどのようなまなざしを、柳宗悦が生涯にわたって注ぎ続けたのかを、その宗教哲学と照らし合わせながら、読者とともに考える。
■講師:若松英輔
目次
- 口絵
- 大扉
- 前付
- はじめに
- もくじ
- 第1回 目には見えないもの
- 第2回 神思うゆえにわれあり
- 第3回 朝鮮の友へ 力の時代のなかで
- 第4回 木喰仏に見出されて
- 第5回 「民藝」の誕生
- 第6回 日本民藝館 美のさなかに立つ
- 各種ご案内
- 口絵
- 大扉
- 前付
- はじめに
- もくじ
- 第1回 目には見えないもの
- 第2回 神思うゆえにわれあり
- 第3回 朝鮮の友へ 力の時代のなかで
- 第4回 木喰仏に見出されて
- 第5回 「民藝」の誕生
- 第6回 日本民藝館 美のさなかに立つ
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