化学 2025年5月号
化学同人 / 2025年04月17日 / 全62ページ
ナノテク、バイオ、環境など今話題の研究は、もとをただせば原子と分子の世界、つまり化学です。21世紀の化学はさまざまな周辺領域に広がりながら新しい学問を生みだし続けています。本誌は、第一線で活躍する研究者が解説した「注目の論文」や「最新のトピックス」をはじめ、研究に役立つスキルの向上を目的とした連載講座、研究者自身の人柄や研究姿勢などをテーマに独自の切り口で編集した記事を多数掲載。「内容は高く、表現はやさしく」をモットーに、化学のおもしろい情報と話題を提供します。
目次
- Chemっと! 科学を描く ●朝堀響季
- 〔特集:解説〕1分子レベルの酵素活性を見て疾患を知る——プロテオフォーム機能解析による疾患診断 ●小松 徹
- 〔特集:解説〕動的結晶化で天然物合成の選択性の歴史に挑む ● 佐藤隆章
- 〔特集:解説〕AGEの理解促進を目指した新規実験方法の開発——中学生が挑む美容と健康の意識改革 ● 宮﨑香帆・宮﨑久美子・加世田国与士
- 〔連載〕予備校講師が教える わかりやすい化学の伝え方(14)身近な合成高分子化合物(Part 1) ●西村能一
- 〔連載〕化学つれづれ草(97)化学史家のもつ興味 ●田中一義
- 〔連載〕化学遺産そぞろある記 (2) 日本の近代化学の出発点『舎密開宗』 ●植村 榮
- 〔連載〕みんなの元素学(14)ベースメタルの資源学 ●元素学たん
- 〔特集:解説〕強磁性を示す二面顔グラフェンナノリボン——非対称Z型前駆体を用いるベクトル表面合成 ●小島崇寛・坂口浩司
- 〔紹介〕「万博で夢見たサイエンス展」を開催して ●渡部義弥
- 〔連載〕化合物の物語(2)フグ毒 テトロドトキシンの物語 第2話 ●西川俊夫
- 〔著者インタビュー〕『はみ出し生物学——博士とキノコ助手の愉快な研究の日々』著者 村井耕二先生に聞く
- カガクくんをさがせ‼
- 〈注目の論文〉ムール貝から着想を得た水中接着剤温度応答性セルロースミリカプセル
- 〈最新のトピックス〉カドミウムと亜鉛を厳密に識別する
- 編集室から
- Chemっと! 科学を描く ●朝堀響季
- 〔特集:解説〕1分子レベルの酵素活性を見て疾患を知る——プロテオフォーム機能解析による疾患診断 ●小松 徹
- 〔特集:解説〕動的結晶化で天然物合成の選択性の歴史に挑む ● 佐藤隆章
- 〔特集:解説〕AGEの理解促進を目指した新規実験方法の開発——中学生が挑む美容と健康の意識改革 ● 宮﨑香帆・宮﨑久美子・加世田国与士
- 〔連載〕予備校講師が教える わかりやすい化学の伝え方(14)身近な合成高分子化合物(Part 1) ●西村能一
- 〔連載〕化学つれづれ草(97)化学史家のもつ興味 ●田中一義
- 〔連載〕化学遺産そぞろある記 (2) 日本の近代化学の出発点『舎密開宗』 ●植村 榮
- 〔連載〕みんなの元素学(14)ベースメタルの資源学 ●元素学たん
- 〔特集:解説〕強磁性を示す二面顔グラフェンナノリボン——非対称Z型前駆体を用いるベクトル表面合成 ●小島崇寛・坂口浩司
- 〔紹介〕「万博で夢見たサイエンス展」を開催して ●渡部義弥
- 〔連載〕化合物の物語(2)フグ毒 テトロドトキシンの物語 第2話 ●西川俊夫
- 〔著者インタビュー〕『はみ出し生物学——博士とキノコ助手の愉快な研究の日々』著者 村井耕二先生に聞く
- カガクくんをさがせ‼
- 〈注目の論文〉ムール貝から着想を得た水中接着剤温度応答性セルロースミリカプセル
- 〈最新のトピックス〉カドミウムと亜鉛を厳密に識別する
- 編集室から
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